体の関係から恋人になる方法

体の関係から正式な恋人関係に進展させる方法を解説します。彼との曖昧な関係に悩む方が、どのようにして本命彼女になるかを具体的なステップで紹介します。

体の関係から恋人になる方法

💡 ざっくり言うと付き合っているのか分からない関係には、見分け方があります。都合のいい相手にされているかを判定する4つのサインと、そこから正式に付き合うための2つの方法、そしてどちらを選ぶ前にも考えてほしいことをお話しします。

付き合っているのか、分からない

正式に付き合う前に体の関係になった。そのあと、彼は「付き合おう」と言ってくれない。

私とは付き合えないのだろうか。もしかして、都合のいい相手として扱われているのだろうか。

この「分からない」という状態が、いちばんつらいのだと思います。

こういうご相談をよく受けます。

□ 「好きだから、聞いてこの関係が終わるのがこわい」
□ 「毎日連絡もくれるし、恋人みたいだから、両想いと思っていい?」
□ 「いまは体の関係だけでも、彼が本気になってくれることはある?」

この記事では、まず今の関係を見極め、そのうえで正式に付き合うための方法を順にお話しします。

都合のいい関係になりやすい人

先に、ひとつ知っておいてください。

こうした関係になりやすいかどうかは、年齢や職業とは関係がありません。

共通しているのは別のところです。恋愛の経験が少なく、相手の言葉をそのまま受け取ってしまう、人のいい方が多いのです。

次のことに心当たりがないか、確かめてみてください。

□ 深夜に「会いたい」と言われると、寝ていても出ていってしまう
□ 約束を直前で断られても、遅れて来られても、すぐ許してしまう
□ 会う場所は、ほとんど彼が決めている
□ 彼の友人や職場、家族の話をほとんど聞いたことがない

当てはまるものが多いなら、いまの関係は、彼にとって都合のいいものになっている可能性が高いと考えてください。

最後の項目が特に重要です。大事にしている相手には、自分の周りのことを話します。話さないということは、自分の生活の中にあなたを入れていないということです。

「付き合おう」と言わない人の4つのサイン

では、彼の行動から判定します。次の4つを見てください。

① 最初からなれなれしかった

誠実な男性は、「かわいいからすぐ恋人にしたい」という発想になりません。

初対面から一気に距離を詰めてくる人、女性に慣れていて優しい人。こういう相手は、体の関係を目的にしている可能性が高くなります。

② その場の流れで関係を持った

女性の場合、関係を持ったことをきっかけに相手を好きになることは珍しくありません。

ですが、男性の場合、その場の流れから本命の恋人になることは、まずありません。

理由があります。そもそも、関係を持つことが交際のきっかけになるという形に、男性はよい印象を持っていません。

「早く関係を持てる相手=誰とでもそうなるのではないか」という見方につながり、「付き合っても浮気するのでは」という疑いに変わってしまうのです。

理不尽な話だと思います。ですが、そう受け取られやすいということは知っておいてください。

③ 夜しか会わない

突然「なにしてる?」と連絡が来る。忙しいと言いながら、夜だけはまめに連絡してくる。

人は夜にひとりになったり、お酒が入ったりすると人恋しくなります。好きだからではなく、一時的な安らぎを求めて連絡しているだけ、ということが実際にあります。

とくに注意してほしいのが、昼間や休日に会ったことがほとんどないという場合です。それが何か月も続いているなら、答えはかなりはっきりしています。

確かめる方法があります。こちらから昼の時間や休日に誘ってみて、反応を見てください。

④ 友人に会わせない

たいていの男性は、大事にしている相手には友人を紹介します。

逆にそうでない相手は、ほとんど紹介せず、二人だけで会うことばかりになります。自分の周りに、その存在を知られたくないからです。

反対に、仲のいい友人がいる場に率先して連れて行ってくれる人は、あなたを大事にしています。これは分かりやすい目安になります。

まず、はっきり聞いてください

ここまでで見当はついたと思いますが、推測で進めないでください。

確かめ方はとても単純です。

「私たち、恋人として付き合っているの?」

これに対して、「付き合っているよ」と言わなければ、付き合っていません。

はぐらかされることもあります。

「前の恋愛で痛い目に遭って、ちょっとトラウマがあって……」
「いまどき、そういう関係にこだわる必要はないんじゃないかな」

これらは、すべて「付き合っていない」という返事です。やさしい言い方をされると判断が鈍りますが、明言がないという一点で答えは出ています。

そのうえで、ここからが本題です。都合のいい相手だと分かった場合に、正式に付き合う方法が2つあります。

方法1:関係を持たないと決める

ひとつめは、はっきりした方法です。

付き合っていないと分かった時点から、体の関係を一切持たない。

彼がそれでも求めてきたら断り、「私は恋人としか、そういう関係は持ちません」と伝えてください。そのあとは、何があっても断ります。

ただし、会うこと自体はやめなくてかまいません。

会っている時間は、「この人と一緒にいると居心地がいい、楽しい」と思わせるように振る舞ってください。そして見た目を磨くこと。「この人をなんとかしたい」と思わせることが必要になります。

彼の熱が下がったら

急に関係が持てなくなると、彼の熱は一時的に下がります。「最近どうしてる?」程度の連絡だけになるかもしれません。

そうなったら、連絡にしても会うことにしても、彼の味方として心から応援する。ただし関係は持たない。この姿勢を貫いてください。

これを徹底すると、彼が付き合うことに承諾する可能性があります。

ただし、正直に言っておきます

この方法は、時々うまくいきますが、効果的とは言いがたいのが実際のところです。

筋は通っていますし、あなたが傷つかずに済む方法でもあります。ですが、成功率という意味では、次の方法のほうが高くなります。

方法2:続けながら、半年後に動く

もうひとつは、そのまま関係を続けるという方法です。

先に申し上げておきます。この方法は、あなたの側がとてもつらい立場に置かれます。正直なところ、おすすめはできません。

そのうえで、方法1より効果は高いという事実があります。選ぶかどうかは、読んでから決めてください。

① 半年間、居心地のよさを提供し続ける

「付き合っていない」と言われたら、「そっか」と受け止めて、そのまま続けます。

会っているときは居心地のよさだけを提供し、ダメ出しも否定も一切しません。

□ ちゃんと付き合いたい、と言わない
□ 彼が合コンに行っても何も言わない

彼にとって、本当に都合のいい相手になるということです。

はっきり書いておきます。これは扱いとしては対等ではありません。軽く見られていると感じる場面や、理不尽な思いをする場面が続きます。彼の態度が大きくなったり、ないがしろにされたりすることもあります。

これに耐えられる方は、多くありません。途中で深く傷ついてやめてしまうことがほとんどです。それが普通の反応だと思ってください。

② 半年たったら、もう一度聞く

半年が経ったら、「私、やっぱり付き合いたい」と言ってみます。

おそらく断られます。「いまさら何を言っているの」「やっぱり元カノが忘れられない、ごめん」。そういう返事が来ると思っておいてください。

③ 姿を消す

そうしたら、彼の前から完全に消えます。

連絡が来ても無視します。こちらからは一切しません。

何度も連絡が来たら、一度だけ、文章で伝えてください。

「あいまいな関係に疲れた。私はきちんと付き合ってくれる人を探す。あなたのことは好きだったけれど、いまはもう過去の人です」

電話には絶対に出ません。声を聞かせないことが、ここでは重要です。

しばらくして「生きてる?」「大丈夫?」といった連絡が来たら、24時間以上おいてから「元気だよ」と短く返します。電話には出ず、連絡は5回に1回だけ返します。

これを続けると、彼の中にあなたへの執着が生まれます。

途中で「わかった、もう終わりにしよう」といった感情的な連絡が来たり、連絡の回数が急に増えたりします。どちらも無視してください。

彼が取り乱したら、よい兆候です

突然いなくなられた彼は、平常心を失っていきます。これはよい兆候です。

やがて「やっぱり君が好きだ」といった熱のある連絡が来るかもしれません。

それでも、返すのは「私はちゃんと付き合ってくれる人を探しています」だけです。

「恋人として正式に付き合いたい」という言葉が出るまで、すべて無視してください。そこまで言われて初めて、会うことを考えます。

半年たっても連絡が来なければ、さらに半年、連絡を絶ってください。

なぜ方法2のほうが効くのか

理由は、彼にこう思わせられるからです。

「自分のことをすっかり忘れて、他の男のところへ行ってしまうかもしれない。正式に付き合う以外に、この人を手に入れる方法はないんだ」

実際、都合のいい相手として扱われていた方が正式な恋人になったり、関係が結婚まで行き着いたりした例は、ほとんどが同じきっかけで始まっています。

女性のほうが心から疲れて「もうこんな関係はやめる」と、突然離れたこと。

そこから男性が本気で追いかけはじめる、という形がいちばん多いのです。

人は、価値を感じていたものが突然なくなって、初めてその大きさに気づきます。

だからこそ、最初の半年が効いてきます。彼がわがままを言おうと、態度が大きくなろうと、合コンに行こうと、責めずに居心地のよさを与え続ける。その半年でどれだけ価値を積めたかが、消えたあとの効き方を決めます。

なお、付き合う前の段階で関係を育てていく手順については、身体の関係から本命になる方法|正式に付き合うための7つの手順のほうで詳しくお伝えしています。

選ぶ前に、考えてほしいこと

ここまで方法をお伝えしてきましたが、最後にどうしても言っておきたいことがあります。

とくに方法2は、半年以上にわたって、大事に扱われない状態に耐えるということです。

その前に、この2つを考えてみてください。

あなたの時間は有限です。付き合えるかどうかも分からない相手に振り回されて、人生の貴重な時間を使う価値がありますか。

彼は、そこまでして信じるに値する人ですか。

この2つに迷いなく答えられないのであれば、いま離れるほうが、おそらくあなたのためになります。それは諦めではなく、きちんとした判断です。

そのうえで、どうしても諦められない、何があっても彼がいいという方にとって、方法2は最後の手段になります。

まとめ

順番はこうです。

□ 深夜に呼ばれて行く、場所はいつも彼が決める、周りの話を聞いたことがない → 都合のいい関係になっている
□ 最初からなれなれしい/夜しか会わない/友人に会わせない、は危険なサイン
□ 昼や休日に誘ってみて、反応を見る
□ 「私たち、恋人として付き合っているの?」と聞く。明言がなければ、付き合っていない
□ 方法1:関係を持たないと決め、会うことは続け、居心地のよさと見た目で勝負する
□ 方法2:半年は居心地のよさを与え続け、そのあと一度聞き、断られたら完全に消える
□ 消えたあとは、電話に出ない。5回に1回だけ短く返す
□ 「正式に付き合いたい」と言われるまで、会わない

この記事でいちばんお伝えしたかったのは、方法そのものではありません。

まず、いまの関係がどうなっているのかを、はっきりさせること。

分からないまま続けている時間が、いちばん消耗します。聞くのはこわいと思いますが、答えが出れば、次に何をするかを選べるようになります。