
💡 ざっくり言うと好意は感じるのに進まない彼は、2種類に分かれます。怖くて言えないだけの人と、好きにさせたいだけの人です。ここでは会話ひとつで見分ける方法、後者にしかない特徴、そして半年で区切るという目安をお話しします。
📋 目次
好意は感じるのに、進まない
明らかに好かれている気がする。それなのに告白してこない。思わせぶりな態度だけが続く。
この人は何を考えているのだろう、と思いますよね。
こうした男性を、ここでは受け身のふるまいをする人と呼びます。いい雰囲気になっても、決して自分からは言わない人たちです。
そして大事なのは、この人たちが一種類ではないということです。
あいまいな彼は、2種類に分かれます
まず、ここを分けてください。
□ こちらが好きで、断られるのが怖くて言えない
□ 付き合う気はなく、好きにさせたいだけ
同じように見えて、やることが正反対になります。
前者なら、こちらから好意を示すのは有効です。背中を押せば動きます。
後者に同じことをすると、それで満足してしまい、かえって距離を置かれます。
だから、見分けが先なのです。
言葉で距離を詰めてくる手口
注意が必要なのは、後者のほうです。思わせぶりな態度に付き合っていると、時間だけが過ぎていきます。
この人たちには、共通した特徴があります。
言葉の使い方が、とても上手です。
たとえば、こういう言い方をします。
□ 「僕たちは」
□ 「二人は」
何気ない言葉です。ところがこれを重ねられると、心の距離だけが縮まっていきます。
気づくと、主導権を渡しています
やがて、彼のことが頭から離れなくなります。
そして、彼の一つひとつの言動を、自分に関係づけて考えるようになります。あの言葉はどういう意味だろう、あれは自分に向けて言ったのだろうか、と。
こうなったとき、主導権は完全に彼の側にあります。
見かけの上では、こちらが動いているように見えます。ところが実際には、彼が作った枠の中で動かされています。
本当に好きなのだろうか、と迷い続けることになります。
好きにさせたいだけの人に出る特徴
当てはまるかどうか、確かめてみてください。
□ 気を遣ってくれる、優しい。けれど関係を進める行動が伴わない
□ こちらが押すと、微妙に引く
□ 「遊びに行きたいね」と言い出すのに、日時を出さない
□ 「また今度、絶対ね」と言うのに、そこから進まない
□ にこやかなので、嘘をつく人には見えない
最後の一つが、この見分けを難しくしています。悪い人には見えないのです。
これらが当てはまり、なおかつ進まない理由が思い当たらないなら、答えは単純です。
彼に進める気がありません。
本当に奥手な人との見分け方
やっかいなのは、この人たちが奥手な男性に見えることです。
区別する方法は、ひとつあります。
もてることを意識した行動をしてきたかどうかを見てください。
どこに出るか
見た目、学生時代の話、これまでの経緯。ちょっとした話の中に出てきます。
たとえば、部活の選び方です。
もてることを意識している人なら、吹奏楽部より「もてるからバンドをやる」という選び方をしていたかもしれません。
身につけるものも、それなりに趣味よく整っていることが多いでしょう。
もてることや女性を意識した行動をしてきた人は、本当の意味で奥手ではありません。
逆に、本当に奥手な人の特徴は、奥手男子の脈アリサインを見極める方法にまとめてあります。突き合わせると、はっきり分かれます。
「俺のトリセツ」を語る人は要注意
ここが、いちばん分かりやすい手がかりです。
家族の話や、これまでの恋愛の話を聞いていると、引っかかるところや、噛み合わないところが見えてきます。
次のようなことを自分から言ってくる人は、注意してください。
□ これまでは、相手から告白されることが多かった
□ 自分は内気で、なかなか自分から行けない
□ さみしがりなので、連絡をもらえるとうれしい
□ 前の人とはいつも一緒にいたかったのに、忙しくなって振られた
□ 気がきかないのか、振られたり自然に消えたことが何度かある
□ 誘われるとうれしい
□ 好きだと素直に言ってくれる人がタイプ
並べてみると、何をしているかが分かります。
自分の扱い方を、先に教えているのです。
「友情に男女の別はないよね」といった、親しみやすさを押し出してくる人も、内気ではないことがほとんどです。
そもそも、饒舌です
ここに気づいてください。
わざわざ自分の扱い方を語れる人が、内気なはずがありません。
女性を相手に、自分のことをこれだけ滑らかに話せている。それ自体が答えです。
なぜ、この人はこうなったのか
意地悪でやっているとは限りません。
この人たちには、そのやり方でうまくいった経験があります。
気のありそうな態度をとっていたら、相手のほうから言ってきて付き合えた。そういう経験です。
この形は、彼にとって都合がよくできています。
□ 自分が払う労力が少ない
□ はっきりさせないまま、都合のいい関係に持ち込みやすい
一度これを覚えてしまえば、次も同じやり方をするのは自然なことです。
慣れた人が手口として使っていることもありますし、もともと奥手だった人が経験を積んで、こうなった場合もあります。自分でも気づかないまま身についている人もいます。
いずれにしても、こちらから見た結果は同じです。
会話ひとつで確かめる方法
ここからが、実際の確かめ方です。
手順1 約束が具体的になるかを見る
まず、面白そう、楽しそう、と二人で思えるような話をしてください。映画でも、催しごとでも何でもかまいません。
そこで彼が「行ってみたい?」と聞いてきます。
ここで、素直に「行きたいな」と答えてはいけません。
笑顔で、こう返してください。
「そうねえ……そっちはどうなの?」
ここで答えが割れます。
□ 「一緒に行こう」と、日時まで出してくる → 本当に好意があります
□ 「うーん、いつかね」で終わる → 好きにさせたいだけです
たったこれだけです。こちらが誘うのではなく、彼が誘うかどうかを見る。それが全部を決めます。
手順2 あいまいな言葉に惑わされない
勘違いしやすい言い方があります。
お酒の席で、こんなことを言われたとします。
「将来は、相手とのんびり世界を回れたらいいな、っていう夢があるんだよね」
言われたほうは、自分のことだと思います。
けれど、落ち着いて考えてください。彼は「相手」と言っただけです。告白されましたか。まだですよね。
もし本気なら、どんなに内気な人でも、もう少し分かりやすい形で出してきます。
ですから、自分に向けられた言葉だと思わず、ただの話題として聞いておいてください。
手順3 返事に困ったら、そのまま返す
煮え切らない態度そのものが、彼のやり方である場合もあります。
そういう人は、こんなことを言ってきます。
□ 今まで自分から告白したことがない
□ なんとなく付き合うことが多かった
□ 去る者は追わないタイプ
こう言われたときは、同じことを返してください。
「私も、自分から告白とかしてこなかったな」
それだけです。合わせておいて、こちらからは動かない。
好きになってしまったら
それでもこの人がいい、という場合の進め方です。
結論から言うと、好きにさせたいだけの人でも、距離の取り方次第で本気を引き出せることはあります。
やることは、これです。
好意を悟られないこと
いちばん大事なところです。
相手が本当に奥手なら、好意を伝えるのは有効です。ところがこの人に伝えてしまうと、それで満ち足りて、距離を置かれます。
だから進まなくなるのです。
自分からは、絶対に言わない
彼が近づいてきた分だけは、こちらも近づいてかまいません。ただし、その場の雰囲気に流されないこと。
□ 自分から告白しない
□ 体の関係を持たない
□ 彼が語った「自分の扱い方」に従わない
三つ目を忘れないでください。さみしがりだと言われたから連絡してあげる、誘われるとうれしいと言われたから誘ってあげる。これをやると、彼の思ったとおりになります。
すでに気づかれている場合
もう好意が伝わっているなら、少し距離を置いてください。
理由は用意しておきます。
□ 「このごろ、すごく忙しくて」
□ 「新しく始めたことがあって、時間がない」
言うだけでなく、実際にそうしてください。
好きでいさせたい人は、それでも理由をつけて近づいてきます。会話に困ったら、また同じ手です。
「あれ、よかったよ。今度行きたいね」
「そうですね、ぜひ行きたいです」
笑顔で答えて、そこから自分では押さない。彼の出方を見る。
ここからは、押したり引いたりの我慢比べになります。そういうものだと思って過ごしてください。
半年で区切ってください
最後に、いちばん大事なことをお伝えします。
期限を決めてください。半年です。
半年やってみて、それでも彼から具体的なもの(告白など)が出てこない。態度が煮え切らないまま。
そうなっていたら、脈はかなり薄いと考えてください。
彼にとってこちらは、好きでいてほしい相手のまま動きません。付き合う気はないのです。
残念に思われるかもしれません。それでも、諦めるという選択も、人生のうちです。
そして、こういうこともあります。こちらが心から手放した瞬間に、彼のほうが動きだすことも、まったくないわけではありません。
だからこそ、期限を決めて、それまでは頑張る。この形をおすすめします。
もし彼が本当に奥手なほうだった場合は、進め方がまったく変わります。奥手男性と距離を縮める効果的なアプローチ法をご覧ください。
まとめ
あいまいな彼を見極めるための要点です。
2種類に分かれる
□ 怖くて言えないだけ → 好意を示すのは有効
□ 好きにさせたいだけ → 好意を示すと離れる
好きにさせたいだけの人の特徴
□ 優しいが行動が伴わない/押すと引く/日時を出さない/また今度で終わる
□ にこやかで、悪い人に見えない
□ 「僕たちは」「二人は」で心の距離だけ詰めてくる
本当の奥手との見分け方
□ もてることを意識した行動をしてきたかどうか
□ 自分の扱い方を語ってくる人は、そもそも饒舌=内気ではない
確かめ方
□ 話を作り「そっちはどうなの?」と返す → 日時が出るか、いつかねで終わるか
□ 「相手と」「パートナーと」は自分に向けられた言葉ではない
□ 彼の言い分には、同じことを返して合わせておく
それでも進めたいなら
□ 好意を悟られない/自分から告白しない/体の関係を持たない
□ 彼が語った扱い方に従わない
□ すでに伝わっているなら、理由を作って実際に距離を置く
期限
□ 半年で区切る。動かなければ、付き合う気はない
見分けさえつけば、無駄になる時間はずっと短くなります。
優しさではなく、日時が出るかどうかで判断してください。