
💡 ざっくり言うと復縁でいちばん大事なのは、振られた理由を取り違えないことです。理由は4つに分かれ、それぞれ取るべき行動がまったく違います。ここでは4つの見分け方と、それぞれの沈黙の長さ、連絡が来たときの返し方までをお話しします。
📋 目次
同じ沈黙でも、理由が違えば結果が変わります
復縁を決めたら、まずやることは決まっています。彼の別れの言葉を受け入れて、こちらからの連絡を止めること。
ここまでできている方に、次にやっていただきたいことがあります。
なぜ振られたのかを、正確に突き止めることです。
これを飛ばすと、どれだけ黙っていても戻りません。理由が違えば、沈黙の長さも、連絡が来たときの返し方も、まったく別のものになるからです。
別れの理由は、大きく4つに分かれます。
□ 1 あなたへの興味を失った
□ 2 あなたにうんざりした
□ 3 あなたにリスクを感じた
□ 4 あなた以外に原因がある
1から3は、思い当たるところがあるはずです。何の前触れもなく、いきなり振られたという場合は、4を疑ってください。
彼の言った理由を、そのまま信じてはいけません
ここで注意していただきたいことがあります。
彼が口にした理由が、本当の理由だとはかぎりません。
たとえば、実際には別の女性ができたのに、「最近あまり会えなくて、さみしくなった」と言うことがあります。角が立たない理由に差し替えているわけです。
もうひとつ、やっかいなことがあります。
彼自身が、本当の理由を分かっていない場合があります。
よくあるのが、こういう言い方です。
「君の期待に応えられない自分がイヤになった」
本人は心からそう思って言っています。ところが実際には、これは理由2です。こちらに嫌気がさしたのを、自分を責める形に置き換えているだけなのです。
ですから、言われた言葉ではなく、別れるまでの数か月に何が起きていたかで判断してください。
理由1 あなたへの興味を失った
これがいちばん多い形です。
原因ははっきりしています。こちらが「もう手に入った相手」になっていたからです。
こういうことをしていませんでしたか
□ 彼の部屋を片づける、洗濯をする、弁当を作る
□ 毎朝起こしてあげる
□ 週末はいつも彼のために空けておく
□ 毎週欠かさず会う
□ 好き、愛してる、幸せ、と何度も伝える
□ 同じ家に住みはじめた
□ 遠距離で、不安になって連絡を増やした
どれも、彼を大事にした結果です。ところが彼の側では「この人はもう自分のものだ」という確信に変わります。そして確信した瞬間に、追いかける理由が消えます。
このときにやること
半年、完全に連絡を絶ってください。
目的は罰でも駆け引きでもありません。手が届きそうで届かない位置まで、自分を戻すことです。
彼が「もう自分のことを好きではないのかもしれない」と疑いはじめたとき、消えていた感情が戻ってきます。
ですから、次のことは絶対にしないでください。
□ 月に一度だけ連絡を入れる
□ 彼の誕生日に連絡する
□ クリスマスに連絡する
□ 自分の誕生日や記念日に連絡する
□ 別れ際に「ずっと待ってる」と伝える
どれも「この人はまだ自分を好きだ」という確認になります。そう分かっているかぎり、彼はこちらを思い出しません。
彼から連絡が来たら
半年のあいだに彼から来ることもあります。そのときも、位置は変えないでください。
□ こちらから連絡しない
□ こちらから誘わない
□ よりを戻したい気配を出さない
□ 彼から来る回数より、こちらから返す回数を少なくする
放っておいたらいなくなるかもしれない。この感覚を持たせ続けることが、ここでの仕事です。
理由2 あなたにうんざりした
これは、彼に注文をつけすぎていた場合です。
心当たりはありませんか
□ 部屋を片づけて
□ 待ち合わせに遅れないで
□ 連絡が少なすぎる
□ ちゃんとした仕事に就いてほしい
□ 夜中にラーメンを食べないで
どれも、彼に良くなってほしいから言ったことのはずです。ずっと一緒にいるつもりだったから、少しでも立派になってほしかった。
ところが、男性はこうした指摘を「お前は駄目な人間だ」と言われたように受け取ります。
そして、こちらを恋人ではなく母親や上司のように感じはじめます。
最後には、こう思います。
「そんなに言うなら、全部できる完璧な男と付き合えばいい」
このときにやること
理由1とは、やることが違います。
別れてから2週間以内に、手紙を書いてください。
書く内容は決まっています。
□ 自分がいかに至らなかったか
□ 彼がどれだけ得がたい人だったか
□ 二人の楽しかったことだけ
そして、書いてはいけないことのほうが大事です。
□ 言い訳
□ 彼への注文(ひとつでも駄目です)
□ よりを戻したいという気配
手紙を出したら、あとは沈黙です。
人は距離を置くと、相手の嫌なところを忘れて、良かったところを思い出します。この場合の沈黙は、そのための時間です。
この場合だけ、連絡してよい日があります
理由2のときに限っては、彼の誕生日とクリスマスだけ、短いお祝いを送ってかまいません。
ここでの目的は、こちらの悪い印象をゼロに戻すことだからです。完全に消えるより、遠くから応援してくれる味方として残っているほうが有利に働きます。
彼から連絡が来たときも同じです。付き合っていたころの良い面だけを見せてください。
ひとつ気をつけることがあります。芸能人への悪口も言わないでください。誰かを批判している姿を見ると、彼は自分が言われていたときのことを思い出します。
理由3 あなたにリスクを感じた
男性が、関係を終わらせてでも避けたいと思うもの。それはたいてい結婚です。
なぜ、そこまで避けるのか
覚悟のできていない男性にとって、結婚は怖いものです。
□ 好きに使っていた時間がなくなる
□ 金を自由に使えなくなる
□ 追いかけていたものを諦めることになる
□ 他の女性との可能性が消える
そして、いちばん大きいのはこれです。
相手の人生を丸ごと背負うことになり、自分の先行きが決まってしまう。
このリスクを彼が感じるのは、結婚の話を向けられたときです。こちらが言わなくても、親が言ってしまうこともあります。そして20代後半を過ぎていれば、その年齢自体が彼への圧力になります。
結婚以外のリスクもあります
□ 彼に本命の相手がいて、そちらに知られそうになった
□ 人に言えない関係で、表に出そうになった
□ 追いかけている夢があり、付き合っていると続けられないと感じた
どれも、彼にとっては関係を続けるほうが危ないという状況です。
このときにやること
やはり半年の沈黙です。
ただし、意味が違います。沈黙によって、彼はこちらを手放したことになり、肩の荷が下ります。危ないものがなくなるわけです。
そして、ここからが大事です。
半年後にやりとりが戻っても、戻るまでは絶対にリスクを感じさせないでください。
結婚が原因だったなら、よりを戻したい気配も、結婚したい気配も、一切出してはいけません。結婚などどうでもいいと思っている、という顔をしていてください。
正直に申し上げておきます
ここは、うまくいかないことも多いところです。
結婚を意識する年齢にいる方が、結婚が理由で振った相手と戻るのは、かなり難しい。
どれだけその気がないふりをしても、彼のほうが勝手にリスクを感じてしまうからです。
それでも戻して、なおかつ結婚したいのであれば、必要なことは二つです。
□ 結婚しても、彼の人生に何も失うものがないと確信させること(夢を追っているなら、結婚しても続けられると思えること)
□ 同時に「ここで決めなければ、この人を永久に失う」と感じさせること
安心と、失う怖さ。この両方がそろって、はじめて彼は動きます。
理由4 あなた以外に原因がある
どれだけ振り返っても心当たりがない。ある日いきなり言われた。
そういうときは、原因がこちらにない可能性があります。
□ 彼に新しい相手ができた
□ 仕事に余裕がなくなった
□ 大きな問題を抱えて、恋愛どころではなくなった
余裕を失った男性は、自分の時間を取るもの、気をつかう必要があるものを、まず手放します。こちらをケアしなければと感じた時点で、対象になります。
この場合の考え方は、これまでと違います。
その原因が消えたときが、戻るときです。
新しい相手ができた場合
チャンスは、彼がその相手に飽きたときです。
多くのご相談を受けてきた経験から申し上げると、その時期は新しい相手ができてから1年ほどです。
ですから、最低でも1年は黙っていてください。誕生日もクリスマスも、何も送らない。
そうしておけば、彼が飽きたころ、こちらは彼にとって「新しい人」に戻っています。そこで興味が向きます。
そして連絡が来たら、位置を守ってください。
□ こちらから連絡しない
□ こちらから誘わない
□ 彼に誘われても、5回に2回は理由をつけて断る
手が届きそうで届かない。ここでも保つのは、この距離です。
仕事や問題で余裕がない場合
こちらにできることは、あまりありません。片づくのを待つしかないからです。
待つあいだにやることは、ひとつだけ。彼にとっての面倒ごとにならないこと。
半年の沈黙をして、印象を悪くしないまま置いておく。それができていれば、片づいたときに戻りやすくなります。
ただし、その問題がいつまでも片づかない場合、戻るのは難しくなります。ここは正直にお伝えしておきます。
4つの見分け方と、やることの早見
ここまでを整理します。
1 興味を失った
□ 心当たり:尽くしすぎ、会いすぎ、伝えすぎ、同棲
□ やること:半年の沈黙。誕生日もクリスマスも連絡しない
2 うんざりした
□ 心当たり:注文やダメ出しが多かった
□ やること:2週間以内に謝罪の手紙。そのあと沈黙。誕生日とクリスマスだけは短く送ってよい
3 リスクを感じた
□ 心当たり:結婚の話、年齢の圧力、他に本命、表に出せない関係、彼の夢
□ やること:半年の沈黙。戻るまでリスクを一切感じさせない
4 あなた以外
□ 心当たり:前触れなく突然だった
□ やること:新しい相手なら1年、事情が片づくのを待つなら半年。原因が消えるまで待つ
まとめ
復縁でいちばん多い失敗は、理由を取り違えたまま沈黙することです。
うんざりされていたのに、ただ黙っているだけでは足りません。興味を失われていたのに、誕生日に連絡していては逆効果です。
□ 彼が口にした理由は、本当の理由とはかぎらない
□ 彼自身が、本当の理由を分かっていないこともある
□ 別れるまでの数か月に何があったかで判断する
□ 理由1は半年の沈黙。連絡は一切しない
□ 理由2は2週間以内の手紙。そのあと沈黙。祝いの日だけ短く
□ 理由3は半年の沈黙。そのあともリスクを見せない
□ 理由4は原因が消えるのを待つ。新しい相手なら1年
□ どの場合も、手が届きそうで届かない距離を保つ
思い当たるものが複数ある方もいると思います。そのときは、彼が最後にいちばん強く口にしていたことではなく、別れる前の数か月でいちばん多く起きていたことを選んでください。
正しい理由を選べれば、やることは自然と決まります。