恋人 Vol.4

駆け引きの仕方 vol.4

恋愛における駆け引きの方法を時間と行動で解説

2025年2月16日

💡 ざっくり言うと恋愛の駆け引きでは、時間の使い方と行動の一貫性が重要です。相手よりも一歩先を行く時間感覚を持ち、言葉や行動で相手の心を動かすことが求められます。駆け引きはシナリオを描き、役を演じることが鍵です。

恋愛における駆け引きの方法 続き

時間

あらゆる恋愛の駆け引きにおいて、時間のとらえ方は重要だ。

相手より1オーダー遅い時間で動く

一瞬一瞬で生きている人間は、駆け引きで相手を動かす事は出来ない。LINEを出した瞬間、彼からのLINEが来ないのが気になって仕方がなかったり、数日電話がこないと、何かあったんだろうかと強い不安に襲われる人。

また『良い恋愛関係を壊すもの』において、「感情的な時、行動をしてはいけない」の項でも述べたが、自分が感情的な行動をしてしまった後、何かフォローをしないといてもたってもいられなくなったり、相手があなたを怒らせる言動をした時、それにリアクションせずにはいられなくなる人。

そういう人は、恋愛がうまくいかないだろう。

一方、時間を長期間で捉える人は駆け引きに強い。一週間放っておこうとか、半年かけてのんびり関係を作っていこうと考えられる人間は一瞬一瞬で生きている人間をコントロール出来る。

駆け引きには、時間が強く関わっている。つねに遠くを見て行動をしている人が駆け引きを制すると、僕は考えている。

相手が1日単位で行動するなら、1週間。相手が1週間で行動するなら、1ヶ月。相手が1ヶ月で行動するなら、1年。相手が動いている時間の、1オーダーのんびり行動する。そのオーダーで戦略を立て、理性的にそして地道に行動する事だ。

時間にメリハリを付ける

あなたが普段相手からLINEが来たら、直ぐ返信する女性だとする。彼からLINEが来たら直ぐに返す。それを繰り返しているうちに、彼は「この女性はLINEが来たら直ぐ返事をするのだな」と無意識に記憶される。

そうした場合、1日の沈黙、3日の沈黙、1週間の沈黙が大きな意味を持つ。自分のもつリズムを変える事で、相手の心を動かす事が出来る。

例えば相手があなたを怒らせる事を言ったとする。その時、これまで毎日直ぐにLINEを返していたあなたが3日沈黙すれば、それは相手を強い不安に導く。

相手から気を使ったLINEやフォローのLINEが来た時「ごめん、全然怒ってないよ^^ 忙しくてLINE出来なかった」などと返せば、相手の心に最初不安感を植え付け、そしてその後安心感で満たす事が出来る。

逆に相手のLINEのテンションが明らかに上がっている時、自分のLINEの返信するタイミングを早め、こちらのテンションが上がっている事も伝える事も出来る。1日に何度もやりとりをする事で、自分と相手の距離感を縮める事が出来るだろう。

このように時間を上手に使えば、言葉を使わず人の心を動かす事が出来るだろう。これはあなたが相手より、1オーダー長い時間を生きているから使える方法だ。

言葉

言葉使い

普段使っているLINEの文字を変えるだけで、距離感を変える事が出来る。「最近何してるの??」というのも、「最近は、どう過ごしていますか?」と変えると、距離感が生まれる。

絵文字を入れたり、丁寧語にしたり、タイミングを遅らせたり早めたり、文章の長さを変える事で、言葉そのものの裏に自在に距離感を作り出す事が出来るのだ。これもメリハリで、普段はいつも通り自然に言葉を使えばよい。

相手を動かしたいと思った時、突然丁寧語にしたり、突然絵文字を入れたりする。相手はそれを敏感に察知する。「彼女らしくない」と感じ、それが何なのかを自然と考えてくれる。

相手はあなたを無意識にシミュレーションしている。あなたの作られた言葉がその材料になるだろう。

話題を選ぶ

話題を選ぶ事でも、相手の心を動かす事が出来る。

例えば相手の意図を感じた質問に敢えて答えない、というのも駆け引きでは行う。「俺、最近独り暮らし初めて暇なんだよね」とか、2股をかけている男が「彼女とは遠距離でうまくいっていないんだ」とか長いLINEの間に挟まれている場合、その話題に触れない事で、「あなたの意図は読めています」というメッセージを間接的に伝える事が出来る。

あるいはその話題に食いつく事で、相手に操作されていると信じ込ませる事も出来る。その時は相手が求めている答えを読みとり、自然に返事をしてあげる。「俺、最近独り暮らし初めて暇なんだよね」に対して「へえ、どこか遊びに行ったりしないの?」とか

「彼女とは遠距離でうまくいっていないんだ」に対して「遠距離って難しいのかなあ。○○君辛いよね」とかそれに自然に食いつく事で、相手の意図を読みとりながら相手を近付ける事が出来る。

これらはシミュレーションをし、この文章の後半で語る「役を演じる」事でどうするかが自然に分かるだろう。

行動

行動は、徐々に相手の心を動かす。そして実は、一番力を持っている。

人は無意識には、行動で人が嘘をつかない事を感じているからだ。不倫がうまく行かない理由の1つにこれがある。口でなんと言っていても、彼は一貫して家庭を大切にする行動を取っている。その行動が力を持つのだ。行動の一貫性は、言葉の信頼性を失わせていくだろう。

また、「恋人の心を取り戻す方法」で僕が勧めている方法が効くのは、それが行動だからだ。「本当に離れていく」行動をとっているので、相手が驚くのだ。

相手を動かしたいのなら、一貫した行動を取る事だ。別れた彼に「あなたの幸せを願っている」と口で言うのなら、そういう行動を伴わせる事が重要だ。行動は、一貫していないと意味がない。例えば、相手に新しい恋人が出来たら、それを祝福するのが「あなたの幸せを願っている」の一貫した行動の1つだろう。そうした時相手は、「あなたの幸せを願っている」が本当だと感じるのだ。多くの女性はそれが出来ない。「あなたの幸せを願っている」というくせに、別れた彼に好きな人が出来ても応援出来ない。何か不安や刺激が生まれたり、余裕がなくなると、自分の欲がでてそれを相手に伝えてしまう。一貫した行動が相手の心を最後には動かすだろう。一貫して「あなたの幸せを願っている」という行動を取れば、最後に彼があなたの元に戻ってくる可能性を上げるだろう。何故ならそう、出来る人はほとんどいないからだ。

ところで、無償の行動は一番人を動かす。「報われないじゃん」と他人が思う行動をすると、相手はその人を好きになる。その人のために、何かしたいと思うようになる。それは相手に気に入られたいからするのではなく、無償でしている事に意味がある。「そこまでしなくても」と相手が思うくらいしないと、意味がない。それくらいする事で、他人と差別化されるのである。

結局無償の行動には、見返りがある。その見返りは、驚くほど莫大だと僕は思っている。

役を演じる

駆け引きは、シナリオを書き、ある役を演じる事が重要だと考えて言る。それも含めたシミュレーションをする事である。

ちゃちなテクニックは、意味を持たない。(例えば復縁など)ある目的を持った正確なシナリオを、名女優が演じるというスタンスだ。

彼から来たLINEにいちいちどうしたら良いか戸惑うあなたは、シナリオも役も頭にないのだ。

まず、シナリオを書く。シナリオには相手を正確に知る事が大切だろう。相手役はすでに決まっているからだ。

そして人間の行動を、僕のプロトコルや良い恋愛指南書、良い心理学の本などで知る事が重要となる。そして自分の演じる役を決める。

例えば、「彼にほとほと疲れていて、彼に執着をなくし、去っていこうとしている」役を演じるとか「彼に恋愛感情を抱いていないんだけど、彼の考えを尊敬し、最大の理解者となる」役を演じるとか

そういう役になりきり、相手をシミュレーションし、彼のリアクションを見ながら、1人でドラマを組み立てていく。

駆け引きでどうするか迷った時は、自分が決めた役を思い出すのがよいだろう。「彼にほとほと疲れていて、彼に執着をなくし、去っていこうとしている」役のあなたは、彼からの「ねえ、今度の土曜に会おうよ。○○って映画面白そうだよ」というLINEも1日くらい無視して。「ごめん、その映画特に興味ないんだよね。誘ってくれてありがとう」と返す事が出来るだろう。

彼からのLINEや、行動がどんどん熱くなるのを感じれば「彼の熱意により、少しずつ、気持ちを取り戻していく」役に変わっていくかも知れない。

「ディズニーシー行こうよ。ずっと前行きたいって言ってたよね」というLINEに「いいねぇ、行きたいかも。よく覚えててくれたね」と言える。

役を決める事で、あなたの言動に一貫性が生まれ、相手はそれを読みとる。相手が無意識におこなうシミュレーションには、あなたではなく、あなたの演じた女優が浮かぶ事になる。

その名女優が、上記に述べた「時間」「言葉」「行動」の性質を知り、上手に使っていく。

これが駆け引きであると僕は考えている。

目的の周辺にも気を配る

ここで覚えておくポイントは、彼の周りの人間は、彼に影響を与えているという事だ。

ターゲットの男性だけでなく、その周りへの印象を良くする

あなたが好きな男性がいたら、そのまわりの友達にも印象を良くする事は有効である。要は、「口コミ」を利用するという事だ。

彼の友達が「あの子、良い子じゃん」「○○さんって可愛いよね」「あの子、ノリいいよね」など、好印象になるように行動する。

つまり、彼の周り全てがあなたを褒める様に行動する事が重要だ。

また彼の友達や知り合いの前で、彼を褒めるのはとても有効である。「○○君ってそういう所がセンス有るって思うんだよね」などと○○君の友達の前で言うと、それが彼に伝わる事がある。これは効果的である。直接褒めるより、ずっとずっと意味がある。ただし、その友達にもあなたが彼に気がある事を知られてはならない。また自然に、地道に行う事で意味が生まれるだろう。

同じグループにターゲットを2つ作らない

あなたの狙っている男性が複数いた場合、間接的にでもその2人が知り合う状況を作ってはならない。例えば元彼に未練がありながら新しい彼を狙う場合、その2人が知り合いだと、悲劇を生む可能性が高い。その場合は、どちらかを諦めるのが最善策である。

あなたの狙っている男性の事を、彼とあなたの共通の友達に知られてはいけない

これに関しては過去のプロトコルで何度も言っているが、共通の友人はろくな事をしない。相談もしてはいけないし、自分が好きである事も教えてはいけない。

恋愛を邪魔するのは、多くの場合そういう友達の下手な親切心である。

取り敢えず、今回は以上です。