遠距離片思いを成功させるための6つのポイント

遠距離の片思いは成就が難しいですが、焦らずに彼の心の拠りどころになることで成功に近づけます。この記事では、彼に魅力を感じさせ、未来を見せるための具体的な方法を解説します。

遠距離片思いを成功させるための6つのポイント

💡 ざっくり言うと遠距離の片思いは、片思いの中でもいちばん実りにくい形です。それでも進めたい方のために、告白の時期、引っ越し後の半年の使い方、下心を隠す方法、距離の保ち方、そして引き返すべき条件までをお話しします。

正直に申し上げると、いちばん難しい形です

転勤で彼が遠くへ行ってしまった。交流サイトや対戦ゲームで知り合って好きになったら、住んでいる場所が離れていた。

こうしたご相談は、本当によくいただきます。

そして最初に申し上げておかなければならないことがあります。

遠くにいる相手への片思いは、片思いの中でもっとも実りにくい形です。

おすすめはしません。それでも進めたいという方のために、勝率を少しでも上げる方法をお伝えします。

なぜ、遠くにいる相手は選ばれにくいのか

難しい理由は、はっきりしています。

人は、毎日目に入る人の中から相手を選ぶからです。

探し回って理想の人を見つけるのではありません。近くにいて、何度も顔を合わせるうちに、その中から好きになる。これが普通の順序です。

そこに、男性側の事情が重なります。

□ 付き合っても、なかなか会えない
□ 会うたびに交通費と時間がかかる
□ 近くに、会おうと思えばすぐ会える相手がいる

わざわざ遠い相手を選ぶ理由が、彼の側にありません。

ここを分かったうえで進めてください。分かっていないまま動くと、こちらばかりが消耗します。

その1 離れる前に告白しない

彼の転勤が決まった。離れてしまう前に気持ちを伝えたい。

こう考える方はとても多いのですが、これはやめてください。

理由は単純です。彼がまだこちらに魅力を感じていない段階で伝えても、断られて終わるだけだからです。

そして一度断られると、遠距離になったあとに立て直すのは、ほぼ不可能になります。

ではどうするか。

まだ近くにいるうちに、できるかぎり仲良くなっておいてください。

目標は告白ではありません。離れたあとも、当たり前に連絡を取り合える関係を作っておくことです。

□ こちらの良いところを、近くにいる間に知ってもらう
□ 連絡や通話が自然に成立する状態にしておく
□ 気持ちは伝えないまま、遠距離に入る

この形で遠距離に移れれば、まだ勝負はできます。先に告白してしまうと、そこで終わります。

その2 引っ越してから半年が勝負

彼が遠くへ移った場合、最初の半年がいちばん大きなチャンスです。

なぜなら、そのころの彼には新しい土地にまだ人間関係がないからです。

知り合いがいない。話す相手がいない。そういうときに連絡を取り合える相手は、自然と大きな存在になります。

この半年のあいだに、彼の心のよりどころになってください。

半年を過ぎたら、態度を変える

ただし、ここには続きがあります。

時間がたって、彼が向こうで人間関係を作り終えると、こちらは必要とされなくなります。

そのとき、絶対に彼を縛ろうとしないでください。

連絡が減ったことを責める。最近冷たいと伝える。こうした行動で、それまで積み上げたものが一度に崩れます。

必要とされなくなったら、こちらも静かに引く。これができる人だけが、そのあとも関係を保てます。

遠くへ行ったのが自分のほうなら

逆に、引っ越したのがこちらの場合。

このときは、よりどころが彼のいる土地にある、という形を作ってください。

たとえば、こう伝えます。

「こっちに来てから友達がひとりもいなくて、つい連絡しちゃう」

こう言っておけば、連絡する理由が「さみしいから」になります。好意が理由ではなくなるので、何度連絡しても下心を疑われません。

その3 会いたい気持ちを隠す口実を持つ

遠距離の片思いで、いちばん難しいのがここです。

こちらの気持ちを、行動そのものが暴いてしまうからです。

近くにいれば、たまたま会うことができます。ところが遠くにいると、自分から通話をかける、連絡を送る、会いに行く。この三つしか手段がありません。そしてどれも、わざわざやったことが分かります。

ですから、行動のたびに、恋愛以外の理由を用意してください。

彼が交流サイトや対戦ゲームをする人なら

これは恵まれています。そこに居るだけで、自然に接触できるからです。

同じ場にいて、楽しくやりとりする。それだけで、こちらの感じのよさは十分に伝わります。わざわざ連絡をつける必要がありません。

そういう場がない場合

理由を作ってください。たとえばこういう形です。

□ 「話が合うから、つい連絡しちゃう」
□ 「ちょっと相談したいことがあって」

会いに行くときも同じです。

□ 「仕事でそっちに行く用事があるから、よかったら夜ごはんでも」

ついでに立ち寄った、という形にする。会いに行ったのではなく、たまたま近くにいた。この形を崩さないでください。

その4 遠さを感じさせず、近づきすぎない

ここは、さじ加減の話になります。

まず、遠いという事実そのものが、彼の気持ちをしぼませます。会いたいときに会えない、会うには金がかかる。これだけで、彼の中では候補から外れていきます。

ですから、遠さを感じさせない工夫をしてください。

□ 用事があって、その土地へよく行っている状態を作る
□ 長距離の移動をまったく苦にしない人だと思わせておく

彼から見て「そんなに遠くないのかもしれない」と思えれば、それだけで見え方が変わります。

ただし、寄りすぎると逆になります

一方で、こちらが不安になって距離を詰めにいくと、別の問題が起きます。

□ 彼の住む地域へ引っ越そうとする
□ 彼が望んでいないのに、毎日連絡を入れる

これをやると、彼の中でこちらは「もう手に入っている相手」になります。

そうなれば、追いかける理由がなくなります。遠距離では、離れすぎと同じくらい、近づきすぎが危険です。

手が届きそうで、届かない。この位置を保ってください。

その5 彼のほうが熱くなっているとき

彼からよく通話がかかってくる。会いたいと言ってくる。

この状態になったら、彼の執着をさらに強める段階です。

やることは決まっています。

□ 彼からの通話には必ず出る
□ こちらからも、時々は連絡する
□ 会いたいと言われたら、どんどん会う

彼の連絡が減ったら

もし途中で彼の連絡が減ってきたら、こちらは彼と同じか、それ以上に減らしてください。

減った分を埋めようとすると、必ず追う側に回ります。相手が引いたら、こちらはもっと引く。この反応を覚えておいてください。

顔を目に入れておく

遠距離では、彼の目にこちらの顔が入る回数が、そのまま執着の強さになります。

□ 出かけた先で、景色と一緒に写りのよい写真を送る
□ 同じ交流サイトを使っているなら、写りのよい写真を時々載せておく

見るたびに、彼の中の存在感が増していきます。

盛り上がっているのに、付き合おうと言わないとき

ここが分かれ目です。

よく会う、よく話す、明らかに好かれている。それなのに、彼が付き合おうと言わない。

このときは、全部止めてください。

□ こちらからの連絡をやめる
□ 通話にもあまり出ない
□ 何をしているか話さない
□ 会いに行くのをやめる

遠距離には、ひとつだけ有利な点があります。距離を置くのが簡単だということです。

近くにいれば、会わないようにするのは不自然になります。遠ければ、何もしなければ自動的に離れます。この性質を使えば、彼の口から言わせやすくなります。

その6 先の話は、価値を感じさせてから

彼がこちらに価値を感じていて、なおかつ飛行機や新幹線でしか会えないほど離れている場合。

このときだけ、先の見通しを見せてください。

たとえば、こういう言い方です。

□ 「二年後くらいに、仕事でそっちに住むかもしれない」
□ 「今のところにこだわりがなくて、どこでも住めるんだよね」

遠さが理由で踏み出せない彼に、その理由が消えるかもしれないと思わせるわけです。

ただし、これは使いどころを間違えると危険です。

彼がまだこちらに価値を感じていない段階で言うと、そのまま「手に入った相手」になります。そして彼の気持ちは冷めます。

順番を守ってください。価値を感じさせるのが先、先の話はそのあとです。

引き返すべきとき

最後に、いちばん大事なことをお伝えします。

ここまで手順をお話ししてきましたが、それでもこの形はおすすめしません。

理由は二つです。

ひとつは、これまで述べたとおり実る確率が低いこと。

もうひとつは、こちらのほうが大事です。

この人でなければならない、という男性は、この世に存在しません。

まだ付き合ってもいない、遠くにいる男性に執着し続けるのは、割に合いません。近くに、同じかそれ以上の男性が必ずいます。

手順を試して、半年たっても彼の側に何の変化もない。連絡はいつもこちらから。会うのもこちらが動いたときだけ。

そうなっていたら、そこで区切りをつけてください。それは負けではなく、時間を取り戻したということです。

それでもどうしても彼がいい、という方は、ここまでの6つを使って、他では代えがきかない相手だと彼に思わせることです。

まとめ

遠距離の片思いで心がけることを、並べておきます。

□ 人は毎日会う人から相手を選ぶ。遠いだけで最初から不利
□ 離れる前に告白しない。連絡が続く関係だけ作って遠距離に入る
□ 彼が引っ越したなら、最初の半年がいちばんのチャンス
□ 半年を過ぎて必要とされなくなったら、縛らずに引く
□ 自分が引っ越した側なら「友達がいなくて」を連絡の理由にする
□ 連絡も訪問も、恋愛以外の口実をつける
□ 遠さを感じさせない。ただし詰めすぎると「手に入った距離」になる
□ 彼が熱いときは通話に必ず出て、写真で顔を目に入れておく
□ 彼の連絡が減ったら、こちらはそれ以上に減らす
□ 盛り上がっているのに告白がないなら、全部止めて距離を置く
□ 先の見通しを見せるのは、価値を感じさせたあとだけ
□ 半年動かなければ区切りをつける。代わりのいない男性はいない

遠くにいる相手を想う時間は、どうしても長くなります。

その時間を使うだけの価値がある相手かどうかを、ときどき確かめてください。