アラサー恋愛で「ときめき」を手放す方法

アラサーの恋愛で「ときめき」は必須ではありません。この記事では、「ときめき中毒」から抜け出し、ふたりの関係をより充実させるための具体的なステップを紹介します。

アラサー恋愛で「ときめき」を手放す方法

💡 ざっくり言うとアラサーの恋愛では「ときめき」に振り回されないことが大切です。共通の友人を持ち、ふたりの関係を深めるための口ぐせを活用することで、より充実した関係を築く方法を解説します。

「ふたりの世界」を充実させる!

恋愛をする上で「ときめき」は欠かせないもの、と思っていませんか。私は、恋愛コーチとしてたくさんの女性の相談に乗ってきた経験から、恋愛に悩む女性にはある共通点があることに気づきました。それは、「恋に落ち、感情の起伏がまるでジェットコースターのように急上昇・急降下する時」に恋愛がうまくいかなくなっている、ということです。

つまり、ときめきこそが、恋愛の“要注意のサイン”だったのです。このような、ときめきを追い求める心の状態を、私は「ときめき中毒」と呼んでいます。「胸がときめく」「彼しか見えない」「恋に落ちる」…、そんな気持ちが生まれるからこそ、恋愛は楽しいと信じている人も多いことでしょう。しかし、30代の恋愛で、この「ときめき中毒」に陥ってしまうと、結婚や素敵な恋愛を遠ざけてしまうことがあるのです。

「ふたりの世界」を充実させるための3つのステップ

1.「ふたりの世界」を広げるには「共通の友人」を持つ

「ふたりの世界」とは、「私だけ」「彼だけ」という視点だけでなく、「ふたりの世界」を意識する、ということです。みなさんには、自分だけの視点ではなく、「ふたりの世界」という視点をもっと意識してほしいと願っています。

そんな「ふたりの世界」を広げるために、まず実践してほしいことがあります。それは、ふたりが知り合ってからできた共通の友達を作ること。自分や相手の友達をお互いに紹介し合うだけでなく、新しい友人を増やしていくのです。例えば、近所に住む夫婦や、行きつけの店のマスター、ふたりで始めた趣味の仲間、あるいは、旅行先で知り合う人もいるかもしれません。

ふたりに共通の友達は、あなたの味方でも、彼の味方でもありません。いわば「ふたりの味方」なので、もしあなたと彼がけんかをしたときでも、どちらにも肩入れせずに中立的なアドバイスをくれます。ふたりの間の悩みに対していい相談相手になってくれるでしょう。このような共通の友達を作ることによって、「ふたりの世界」を意識しやすくなります。ぜひ、新しい「共通の友達」を作ってみましょう。

2.彼との世界を充実させる口ぐせ・その1「せっかくだから」

さらに、「ふたりの世界」を意識するために、今日からすぐに使える方法があります。それは、二人でいるとき、ある2つの「口ぐせ」を意識して使うこと。これらの口ぐせを使うことによって、「ふたりの世界」をお互いに意識することができるようになるのです。

まず、口ぐせにしてほしいのが、「せっかくだから」という言葉です。この言葉には、「せっかくふたりでいるのだから」という意味を込められています。あなたひとりでも、彼ひとりでもしないことを、「せっかくだから」やってみようという前向きな気持ちです。

例えば、「3時間ドライブして蕎麦が名物の地に行って食べる」、これは、ひとりのときにはなかなか実行しようとは思わないことですよね。でも、ふたりだったら、ノリや勢いでやってみたくなるかもしれません。ひとりではしないけれど、「ふたりだからできること」を増やしていく。その合言葉が「せっかくだから」なのです。

彼とデートしているときは、お互いに「ふたりの世界」を意識できるように、「せっかくだから」という口ぐせを積極的に使ってみましょう。

3.彼との世界を充実させる口ぐせ・その2「楽しかった?」

たとえば、一緒に住んでいるパートナーが深夜に「ただいま」と帰ってきたとしたら、あなたならまずなんと声をかけますか。パートナーと隠し事のない、何でも話せるような関係を築きたいと思うのなら、「遅かったわね!」と言わず、「おかえり、今日は楽しかった?」と聞いてあげましょう。

ささいな質問に思えるかも知れませんが、実はこの言葉がふたりの関係によい効果をもたらします。「楽しかった?」と、聞いてあげることで、彼の「楽しかった」という記憶をより鮮明に色づけしてあげることができるのです。

彼が久しぶりに友人たちと会ってきたのなら、「今日は久しぶりに会えて、お友達もみんな喜んだでしょう?」などと重ねて質問することで、「そうなんだよ、やつらと盛り上がってさ……」と彼は話し出すでしょう。そのときの記憶を思い出し、あなたに話すことで、心地よい時間を追体験できるのです。

彼に「帰りが遅かったから、怒られる」と思わせてしまったら、何も話してくれなくなりますよね。そうではなく、「楽しかった?」と聞いて、彼が「楽しかったこと」を振り返れるように意識すれば、彼は何でも話してくれるようになります。

また、彼が「こういうところが楽しかった」とあなたに語ることが習慣になると、あなたと彼の世界が「楽しいこと」で満たされていきます。その結果、自分の時間を尊重してくれるパートナーの女性をもっと尊重したいという気持ちになっていくのです。「楽しかった?」は、ふたりの関係を強固にする最強の質問です。みなさんも、ぜひ使ってみてください。

恋の教訓

「ときめき中毒」から離れ、「自分」「彼」「ふたりの世界」を満たすための方法をお伝えしてきました。私の周りには、「こんなに愛されちゃっていいんでしょうか!?」という女性が続出しています。そういう女性は、自分、彼、ふたりの3つの世界を満たすことができている人たちです。

「自分の世界」を満たすことができれば、もう「ときめき」に振りまわされることはありません。さらに、「彼の世界」「ふたりの世界」を満たすことができれば、ふたりのハートに愛があふれていきます。大切な人とその愛を循環させていく感覚を、あなたにもぜひ味わってほしいと願っています。