
💡 ざっくり言うと環境や状況を変えるだけでは幸福度は上がりません。幸せになるには日々の行動を意図的に変えることが重要です。この記事では、楽観的になること、人を許すこと、考えすぎないことの3つの行動習慣を紹介します。
環境や状況を変えても幸せにはなれない
あなたが結婚しようがしまいが、恋人がいようがいまいが、あなたの幸福とはあまり関係がないと言ったらどう思いますか?心理学者ソニア・リュボミアスキーの研究によれば、生活環境や状況による違いは、その人の幸福度の僅か10%にしか影響を与えないことが分かっています。
このことは、どんなに努力してお金持ちになろうとも、婚活を頑張って結婚をしようとも、そうでない人との幸福度はほとんど変わらないことを意味しています。
僕自身、過去に別れた恋人と復縁したり、本を出版したり、テレビに出たりしましたが、幸福だと感じたのは一瞬で、その後はそれほど幸福だと感じませんでした。
幸福を決めるものは何か
では、幸福かどうかを決めているものは何か?同じ研究によれば、50%は遺伝で決まっているようです。生まれつき不幸を感じやすい人は、どんな状態にあっても不幸で、幸福を感じやすい人は、どんな境遇にいようと幸福だということです。遺伝ですから、これは一生変えることができません。
そして、ここからが重要なのですが、ソニア・リュボミアスキーによれば、残りの40%を決めているのが、「意図的な行動」です。
日々の行動を意図的に変えることで幸せに
あなたの日々の行動を変えることによって、今より幸福になることが可能だというのです。これはポジティブ心理学の専門家たちが、多くの研究結果から口を揃えて言っていることです。
ソニア・リュボミアスキーは、具体的に12項目の行動を挙げています。今回は、そのうち僕自身が試して効果があった3つを紹介します。
CHECK!あなたを幸福にする3つの行動習慣
1. 楽観的になる
楽観的になるという言葉はもう聞き飽きたかもしれません。でも、実際に今日から行動してみることが重要です。
ポジティブ心理学の専門家ショーン・エイカーは、過去24時間のポジティブな体験を日記に書くことを勧めています。僕は、半年程度前からこの行動を試しています。些細なことで構わないのでポジティブな体験を書くのです。
すると、始めて2週間ほどで効果が表れました。日記を付けることで、自然とポジティブなことを探す癖がつき、ネガティブなことを考える時間が減ったのです。
2. 人を許す
恋人でも、会社でも、誰かと利害関係にあるとき、許せないことが度々起こります。幸福になるために重要なのは、立場上、相手を表面的に許すことではなく、自分の心の中で、相手を許すことです。
『幸せがずっと続く12の行動習慣』には、そのための具体的な方法がいくつか書いてありますが、僕が試して効果があったものを1つ挙げると、共感するというもの。相手の立場を心から理解すると、許せることも多いです。
3. 考えすぎない、他人と比較しない
考えすぎることが、幸福度を下げます。解決しない問題、他人との比較、許せないことなどを考え過ぎるなということです。ノートなどに考え過ぎていることを書き、頭の中で一度決着をつけることが効果的です。
もう一つは注意をそらすこと。著名人の伝記を読むことを実践するため、ネルソン・マンデラの自伝を読みました。小説などを夢中で読んでいるとき、その小説の中に心が引き込まれ、幸福度が増していることを確認しました。
幸福の先にあるもの
幸福になりたいなら、現実の目標に向かって努力するより、日々の行動を変えた方が良いことをポジティブ心理学は教えてくれます。ショーン・エイカーの著書によれば、幸福な状態になると、現実における成功も近づきやすいということです。
特に現状が苦しい人は、是非実践してみてください。
恋の教訓
幸福になるのに、何が起きているかは重要ではなく、日々の行動を変えることこそ重要。
