友達以上恋人未満の彼の本音と男性心理を徹底解説

友達以上恋人未満の関係に悩む女性に向け、彼の本音や男性心理を解説します。なぜ彼は告白しないのか、その背景にある心理を知り、関係を進展させる方法を探ります。

友達以上恋人未満の彼の本音と男性心理を徹底解説

💡 ざっくり言うと手はつなぐ、行事も一緒、それなのに告白されない。この関係の正体は、男性の頭の中に「女友達」という枠がないことにあります。ここでは彼から見たあなたの立ち位置3つと、その見分け方、そして関係を迫ったときに返ってくる決まり文句についてお話しします。

あと一歩なのに、そこから動かない

手はつなぐ。抱きしめられることもある。誕生日も年末の行事も一緒に過ごす。

それなのに、付き合おうという言葉だけが出てこない。

好かれているとしか思えない。でも進まない。好きじゃないならそう言ってほしい、振り回さないでほしいと思いはじめている方も多いと思います。

この関係は、こちらが何か間違えているから起きているのではありません。男性と女性で、頭の中の仕組みが違うために起きています。

まずは、そこからお話しします。

男性の頭には「女友達」という枠がありません

最初に、受け止めにくいことを申し上げます。

ほとんどの場合、彼はあなたを恋人にしたいとは思っていません。

では友達でいたいのか。それも違います。

面白い人だと言われた。深い話ができると言われた。唯一の友達だと言われた。そのどれも、本心ではありません。

なぜそう言い切れるのか。理由は単純です。

男性の頭の中に、女性を入れる「友達」という枠がそもそも存在しないからです。

女性には、男友達という枠があります。恋愛感情のないまま、同性の友人と同じように付き合える相手。これは自然なことです。

ところが男性の側には、その枠がありません。だから、こちらが友達だと思っている関係は、彼の中では別の名前がついています。

彼から見た、あなたの立ち位置は3つ

枠がないなら、彼はあなたをどこに入れているのか。次の3つのどれかです。

1 恋人にしたい相手

恋人にしたいと思っている。ただ、まだ言えていない。

この場合は、こちらが距離を縮めれば、彼のほうから言ってきます。言い出せずにいた背中を押してもらえれば、動きます。

2 体だけの関係でいたい相手

いちばん多いのがここです。

彼はあなたに関心があります。ただし、恋人にするつもりはありません。

手をつなぐのも、優しくするのも、行事を一緒に過ごすのも、こちらの気持ちをつなぎ止めておくための手段です。

そして、この関係には条件があります。曖昧なままでいること。

付き合わずに関係だけを持つには、はっきりさせないことが絶対に必要だからです。だから彼は、絶対に自分からは決めません。

3 ちやほやしてくれる相手

三つ目は、少し意外に思われるかもしれません。

これは、自分はもてないわけじゃない、と確認するために必要とされている立場です。

多くの男性にとって、誰からも相手にされていない状態は、耐えがたいものです。存在を否定されているように感じます。

だから、自分を好きでいてくれる人が必要になります。特定の誰かである必要はありません。

この立場にいるとき、彼は優しくしてくれます。困っていれば助けてくれます。好きでいてもらうためなら、いくらでも手をかけます。

ただし、恋人にしたいとは思っていませんし、体の関係も望んでいません。

思い当たることはありませんか

この立場にいるとき、彼の行動にはしるしが出ます。

□ 連絡が来るのは、いつも夜中
□ 誘われるのは、たいてい前日
□ 急にさみしそうな連絡が来る日がある

理由は、優先順位です。

本命を誘って断られた。集まりで誰にも相手にされなかった。そういう日に、こちらへ連絡が来ます。

立ち位置を見分けるたった一つの方法

では、自分がどこにいるのか。

見分け方は、ひとつだけです。

こちらから距離を縮めてみて、彼がどう動くかを見ます。

連絡を増やす。誘ってみる。好意が伝わる行動をとってみる。それだけです。

離れていったら

ちやほやしてくれる相手として見られていました。

好かれていると確認できた時点で、こちらの役目は終わります。あとは受け身になり、繰り返すと距離を置かれます。

近づいてくるけれど、告白はしないなら

体だけの関係でいたい相手として見られています。

恋人のように過ごしているのに言葉だけが出てこない。これが続くなら、ここです。

もうひとつ、見分けどころがあります。付き合うことになっても、周りに一切知らせようとしない場合も、ここに当てはまります。

近づいてきて、彼から言ってきたら

恋人にしたい相手でした。

言い出せない性格の彼なら、断られることはない、と信じられる状態を作ってあげてください。それで動きます。

迫ったときに返ってくる決まり文句

はっきりさせたくて聞いてしまった方も多いと思います。

そのとき、こういう答えが返ってきませんでしたか。

□ 友達としか見られない
□ 妹みたいに思ってた
□ 昔のことがあって、恋愛ができない
□ 前の人が忘れられない
□ 付き合うという形にこだわっていない

申し上げにくいのですが、これらはまず本当ではありません。

理由はもう述べたとおりです。曖昧でなくなった時点で、その関係は成り立たなくなるからです。だから、角の立たない理由をつけて離れます。

「気づかなかった」も、本当ではありません

こう言われた方もいると思います。

「男として見られてるなんて、気づかなかった」

これも違います。気づいていないことは、まずありません。

ただ、気づいていたとは言えないのです。気づいたうえで振り回していたことになれば、責められる立場になってしまいます。

だから、こうした位置にいる男性は、たいてい女心に疎い人を演じています。

よくある5つのかたち

1 告白はしないのに、彼から誘ってくる

誘いも連絡も彼から来る。手もつなぐ。それでも言葉はない。

これは、体だけの関係でいたい相手である可能性が高い形です。関係をはっきりさせようとすれば、離れていきます。

ごくまれに、言い出す勇気がないだけのこともあります。その場合は、こちらから誘ってみる、ふいに距離を詰めてみる。それで言ってこないなら、やはり前者です。

2 友達としか見られていないと感じる

二人でいるときに、好きな人の相談をされた。同じ部屋で眠ることになったのに何もなかった。

友達としか思われていない、と感じますよね。ただ、その枠はないのでした。

体だけの関係を求められていないのなら、残るのはちやほやしてくれる相手のほうです。

3 優しいのに、近づくと離れる

楽しい話をしてくれる。自分にだけ土産をくれる。仕事の相談にも乗ってくれる。

それなのに、誘うと上手にかわされる。

これは、ちやほやしてくれる相手である可能性が高い形です。

4 同性の友達のように気軽に遊ぶ

たまに食事に行く、買い物にも付き合う。こちらに恋愛感情はない。

この場合は、3つのどれもありえます。やはり、こちらから近づいたときの反応で決まります。

ひとつだけ、知っておいていただきたいことがあります。

一部の男性は、関係を持つためなら何年でも友人のふりを続けられます。

立場のある人が判断を誤って地位を失う、といった出来事が時々報じられます。それほど強く働くものがある、ということです。

一方で、何年も続いた結果、最初の下心が薄れて、友情にいちばん近いものに変わっていることもあります。同性同士の友情とは違いますが、それに近い形です。

5 とても奥手に見える

恋愛の経験がほとんどない、性格的に言い出せない。そういう男性もたしかにいます。

この場合は、恋人にしたい相手である可能性があります。

ただし条件があります。こちらが近づき、断らないと分かる状態にしてもなお何も起きないなら、やはり別の立場です。

もうひとつ。経験の少ない男性ほど、自分に不釣り合いなほど高い相手だけを望むことがあります。自分の位置が分からないため、誰もが憧れる人としか付き合いたくないと考えてしまうのです。

それでも彼と付き合いたいなら

判別の結果、ちやほやしてくれる相手や体だけの関係でいたい相手だった場合。

正直に申し上げると、今のままで恋人に上がるのは、かなり難しいです。

それでも進めたい方へ、順番をお伝えします。

手順1 体の関係は持たずに、距離だけ詰める

□ 連絡の回数を増やしてみる
□ 誘ってみる
□ それで温度が上がるなら、もう少しだけ近づいてみる

ここで体の関係を持ってはいけません。持った時点で、立ち位置が固定されます。

手順2 離れていったら、そこで止める

近づいて離れられたなら、ちやほやしてくれる相手の位置にいたということです。

ここで追いかけてはいけません。やることは、自分の値打ちを上げることに切り替わります。

□ 女性としての魅力
□ 一緒にいて居心地がいいと感じさせられるか

これが上がらないかぎり、何度やっても同じ場所に戻ります。

手順3 3か月から半年で区切る

距離は縮まった。恋人のように過ごしている。それでも言葉が出てこない。

この状態が3か月から半年続いたなら、答えは出ています。体だけの関係でいたい相手として扱われています。

引き返す目安

ここから先は、はっきりお伝えしておきたいことです。

この関係には、耐え続けることで結果が出ることがあると言われる方法があります。彼の望むとおりの都合のいい相手になりきって、半年ほど耐えてから、こちらから離れるというものです。

おすすめしません。

理由を正直に申し上げます。

□ その半年は、見下されながら過ごすことになります
□ 途中でつらくなり、彼を責めてやめてしまう方がほとんどです
□ その間に彼に恋人ができれば、そこで終わりです

やりきれる方は、ほとんどいません。そして、やりきれなかったときに残るのは、傷ついた時間だけです。

ですから、目安を先に決めておいてください。

距離を詰めてみて、半年動かなかったら、そこで区切る。

区切るというのは、彼を責めることではありません。連絡を減らし、誘いを断り、こちらの生活を先に進めることです。

もしそこで彼の態度が変わるなら、それは元々こちらに値打ちを感じていたということです。何も変わらないなら、その関係は最初から恋人には向かっていませんでした。

そして、これがいちばん大事なところです。

曖昧なままでいてくれる人を探している男性は、たくさんいます。はっきり決めてくれる男性も、同じくらいいます。

いま向き合っている一人に、何年も使う必要はありません。

まとめ

友達以上恋人未満の正体を、並べておきます。

□ 男性の頭には「女友達」という枠がない
□ だから立ち位置は3つ。恋人にしたい/体だけの関係/ちやほやしてくれる相手
□ 見分け方はひとつ。こちらから距離を縮めて、彼がどう動くかを見る
□ 離れる → ちやほやしてくれる相手
□ 近づくが言ってこない → 体だけの関係
□ 近づいて彼から言ってくる → 恋人にしたい相手
□ 連絡が夜中、誘いは前日。これは優先順位の低さのしるし
□ 迫ったときの「友達にしか見えない」「妹みたい」「前の人が」はまず本当ではない
□ 「気づかなかった」も本当ではない。疎い人を演じている
□ 進めたいなら、体の関係は持たずに距離だけ詰める
□ 3か月から半年で答えは出る。出なければ区切る

この関係でいちばん消耗するのは、自分がどこにいるのか分からないまま続けることです。

立ち位置さえ分かれば、やることも、やめどきも決まります。