
💡 ざっくり言うと婚活アプリで順調だったはずの彼に、前ぶれなくブロックされる。これはネットの出会いではよく起こることで、多くの場合「縁がなかった」という合図として使われています。ここでは、彼が黙って消えた理由として考えられるもの、見落としがちな手がかり、そしてこのあとどう動けばいいかをお話しします。
📋 目次
何の前ぶれもなく、ブロックされていた
アプリで知り合って、メッセージが弾んで、週に一度くらいのペースで会うようになった。
ところがある日、送ったメッセージがいつまでも未読のまま止まる。調べてみたら、ブロックされていた。
思い当たることがありません。ケンカもしていない。前回のデートも、いつもどおりでした。
こうなると、何がいけなかったのかを延々と探すことになります。
ですから先に、いちばん大事なことをお伝えします。
ネットの出会いでは、これはとてもよく起こります。そして多くの場合、あなたの側に落ち度があったからではありません。
大前提:疑いすぎるくらいで、ちょうどいい
「いきなり切るような人には見えなかった」
「まじめで、純粋そうな人だったのに」
そう思われるかもしれません。ところが、ここに落とし穴があります。
ネットで出会った相手については、疑いすぎるくらいでちょうどいいのです。
冷たい話に聞こえるかもしれません。けれど、これは相手を悪く見るための考え方ではありません。
まだ何も分かっていない相手を、分かったつもりにならないための考え方です。
「彼も私を好きなはず」と思ってしまう
会って話が盛り上がり、相手も楽しそうにしている。そうなると、こう思えてきます。
「この人も、私のことを好きなんだろう」
でも、週に一度のデートを数回しただけでは、相手のことはまだほとんど分かりません。
「こんなことをする人だと思わなかった」というのは、自分に都合よく解釈していただけだった、ということでもあります。
彼の本心がどうだったのかは、実のところ一度も確かめられていないのです。
言葉ではなく、行動を見てください
ここが、いちばんお伝えしたいところです。
デート中の彼は誠実そうだった。優しい言葉もくれた。楽しそうにしていた。
それでも、現実はブロックされている。これが答えです。
言葉はいくらでも作れます。けれど、行動のほうには嘘がつけません。
いい人かどうかは、最後に分かります
どんなにいい人に見えても、相手の気持ちに最後まで責任を持てない人は、いい人ではありません。
黙って連絡を断つというのは、まさにそこを引き受けない振る舞いです。
厳しい言い方になりますが、もしこのまま付き合っていたら、遅かれ早かれ同じやり方で傷つけられていた可能性が高いのです。
今のうちに分かった、と考えることもできます。
彼のことは、まだ何も確かめられていません
次に、彼が誰だったのかという話をします。
こういうことが、実際にあります。
□ すでに結婚していた
□ 結婚していて、単身赴任中だった
□ 本命の相手が別にいた
□ 何人かと同時に会っていた
どれも、物腰の柔らかい誠実そうな人に起こりうることです。
名刺をもらっても、安心材料にはなりません
ここは見落とされがちなところです。
会社の名刺をもらうと、身元が確かめられたような気持ちになります。
ところが、その名刺が本人のものである保証は、どこにもありません。
名刺は、その気になれば誰のものでも持ち歩けます。本人確認の手段としては、ほとんど意味がないと考えておいてください。
ブロックは「縁がなかった」の合図です
ここからは、まったく別の角度の話になります。
ネットの出会いでは、ブロックは珍しいことではありません。むしろ、当たり前のように使われています。
どちらかが連絡を止める。なんとなくやりとりが途切れる。それで「縁がなかった」ということにする。
これが、この場所での暗黙の了解になっているのです。
なぜ、そうなるのか
婚活では、限られた時間のなかで何人もの人と会います。同時に何人かとやりとりしていることも普通です。
そのなかで、可能性がないと感じた相手との連絡を、はっきり断つ。
黙って切るのは人としてどうかと思います。それは確かです。
ただ、そういう場所なのだと分かっておくと、受け止め方がまるで変わります。
あなたが何かをしくじったのではなく、彼のなかで「この人ではない」という判断が下りただけということが、非常に多いのです。
彼がアプリを退会していた意味
ここで、手がかりをひとつ挙げます。
付き合う前に、彼がアプリを退会しているのを見かけたという場合です。
当時は、いい兆候に見えたはずです。私に絞ってくれたのだろう、と。
ところが、よく考えてみてください。
退会するなら、その前に言葉があるはずです
アプリを退会するというのは、もう探さなくてよくなったということです。
もしその相手があなただったなら、先に、はっきりした言葉があるはずです。
「君と真剣に付き合いたい」
「だから、アプリも辞めるよ」
この順番が自然です。
ところが、何も告げずに退会していた。ここに、別の可能性が見えてきます。
ほかにも会っている人がいて、その人と話が決まった。「付き合うなら、一緒に辞めましょう」と言われて退会した。
そう考えると、そのあと黙って連絡を断ったことにも、筋が通ってしまいます。
もちろん、確かめようはありません。ただ、そういうことが起こりうる場所だと知っておいてください。
「モテなさそうな彼」ほど、婚活では取り合いになる
最後に、これがいちばん意外かもしれません。
彼のことを、こんなふうに見ていませんでしたか。
□ 女性慣れしていなさそう
□ 服装にあまり気を使っていない
□ 押しが強くない
□ アプリでの反応も、そう多くなかった
だから安心していた、という方は少なくありません。
ところが、婚活の場では、まさにこういう人が取り合いになります。
結婚相手として見ると、条件が揃っている
順番に見ていくと、こうなります。
□ 三十代、とくに前半
□ 勤め先が安定している
□ 誠実そうに見える
□ 遊んでいる気配がない
恋愛相手として華やかかどうかは、ここでは関係ありません。
結婚相手として見たときに、これほど条件の揃った人はいないのです。
そして、そろそろ結婚をと考えはじめた、恋愛の進め方に慣れた人たちが、こういう相手をよく見ています。
何人かと同時に会っているなかで、先に決めてしまう。そうなると、こちらには何の連絡も来ません。
いいねの数が少なかったから安心していた、という感覚は、恋愛市場の人気であって、婚活市場の人気ではありません。この二つは別物です。
このあと、どう動くか
では、これからどうするか。
やることは、はっきりしています。
追わないでください
まず、これです。
別の手段で連絡を取る。共通の知り合いをたどる。会社を調べる。
どれもやめておいてください。
ブロックというのは、相手がはっきり示した意思表示です。それを越えて近づけば、事情はさらに悪くなります。
理由探しを、そこで止める
何がいけなかったのだろうと考え続けても、答えは出ません。相手にしか分からないことだからです。
そして、たいていの場合、その答えはあなたのせいではありません。
次に会う人へ進む
身もふたもない言い方になりますが、これがいちばん効きます。
一人にこだわらず、たくさんの人に会うことです。
婚活は、頭で考えている時間が長くなるほど進みません。実際に会った数が、そのまま結果に効いてきます。
今は辛いかもしれません。けれど、そのうち彼の名前も思い出せなくなります。本当にそうなります。
疲れてしまったときの立て直し方は、恋愛・婚活疲れを克服するモチベーション維持法のほうでお話ししています。
会う人の見極め方や進め方については、最強婚活のススメ!成功するための秘訣もあわせてご覧ください。
まとめ
ネットの出会いで突然ブロックされたときの、要点を並べます。
起きていること
□ ネットの出会いでは、前ぶれのないブロックはよくある
□ 多くの場合、こちらの落ち度ではない
□ ブロックは「縁がなかった」という意思表示として使われている
考えられる理由
□ 彼のことを、自分に都合よく解釈していた
□ 言葉は優しくても、行動が答えを出している
□ 既婚・本命あり・同時進行など、確かめられていないことが多い
□ 名刺をもらっても、本人確認にはならない
□ 黙ってアプリを退会していたなら、別の相手と決まった可能性がある
見落としがちなこと
□ 三十代前半・安定した勤め先・誠実そう、は婚活で最も人気が出る条件
□ 恋愛市場での人気と、婚活市場での人気は別物
このあとやること
□ 追わない。別の手段で接触しない
□ 理由探しを止める
□ 一人にこだわらず、会う数を増やす
相手の気持ちに最後まで責任を持てない人は、いい人ではありません。
それが今のうちに分かったのだと考えて、次に進んでください。